ロンドン世界陸上2017の男子400mリレー。
日本は3着と見事銅メダルを獲得することが出来ました。
そして、引退を表明しているウサイン・ボルト選手にとってはこのリレーがラストラン。
が・・まさかの転倒&ジャマイカチームは途中棄権となりました。
そうして足を痛めてしまったのでしょうか?その原因やケガの具合は大丈夫なのか、
まとめてみました。
ウサイン・ボルト選手について
これまでの成績
オリンピック | ||
---|---|---|
金 | 2008 北京 | 100m |
金 | 2008 北京 | 200m |
剥奪 | 2008 北京 | 4×100mリレー |
金 | 2012 ロンドン | 100m |
金 | 2012 ロンドン | 200m |
金 | 2012 ロンドン | 4×100mリレー |
金 | 2016 リオデジャネイロ | 100m |
金 | 2016リオデジャネイロ | 200m |
金 | 2016リオデジャネイロ | 4×100mリレー |
世界選手権 | ||
---|---|---|
銀 | 2007 大阪 | 200m |
銀 | 2007 大阪 | 4×100mリレー |
金 | 2009 ベルリン | 100m |
金 | 2009 ベルリン | 200m |
金 | 2009 ベルリン | 4×100mリレー |
金 | 2011 大邱 | 200m |
金 | 2011 大邱 | 4×100mリレー |
金 | 2013 モスクワ | 100m |
金 | 2013 モスクワ | 200m |
金 | 2013 モスクワ | 4×100mリレー |
金 | 2015 北京 | 100m |
金 | 2015 北京 | 200m |
金 | 2015 北京 | 4x100mリレー |
銅 | 2017 ロンドン | 100m |
自己記録
100m:9秒58(+0.9m/s)(2009年8月16日、世界記録)
200m:19秒19 (-0.3m/s)(2009年8月20日、世界記録)
400m:45秒28(2007年5月5日)
400mリレー:36秒84(2012年8月11日、世界記録、最終走者)
参考記録 150m:14秒35(2009年5月17日、直線コースの世界最高記録)
転倒したボルトのラストラン
こちらが、ボルト選手のラストランで転倒してしまった衝撃の映像です。
衝撃ボルト引退ラストラン…お疲れさまでした😢 pic.twitter.com/1XYhXbE5my
— もののふchan☆【軟式】 (@rizutan09) 2017年8月13日
転倒した理由と原因
ウサイン・ボルトさんが転倒した理由は、左太もも裏のけいれんによるものでした。
これを引き起こしてしまった原因について、
ジャマイカのリレーメンバーの選手が大会運営側に怒りの声をあげています。
ハムストリングがけいれんを起こしてしまった原因として、
レース前に待機する招集所が寒すぎたと発言しています。
第3走ヨアン・ブレイクは、
「彼らはあまりに長く僕らを招集所で待たせ続けた。ウサインは本当に冷え切っていた。実際に僕にこう言ったんだ。『ヨアン、これはクレイジーだと思うよ。40分間も待たされて、(その間に)自分たちの出番の前に2回のメダル授与式が行われているなんて』とね」
第1走者のオマール・マクロードは、
「これはバカげている。我々は屋外で45分間も待たされ続けた。レース前に3つのメダル授与式を行われたと思う。体を温める続けるのに必死だったんだ。これはバカげている。本当に待たされ続けたんだ」
引用:http://news.livedoor.com/article/detail/13467359/
怪我について

ボルト選手は、痙攣をおこしてしまったということなので
ひどい怪我ではないようです。
肉離れの手前なのではないでしょうか?
ボルト選手は、過去にも左足ふくらはぎを負傷しています。
今回も同じところが痙攣してしまったようなので、
おそらくずっと問題を抱えていたのでしょう。
軽い肉離れのグレード1と言われていて、治療にもそれほど時間がかからないそうです。
最後は少し残念な結果になってしまいましたが、
世界の頂点を取ったのですから、
やり残したことはないのではないでしょうか。
ボルト選手には、これまで素晴らしい走りを見せてくれたことを感謝したいと思います。
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