世界陸上2017 4×100mリレーメンバーと予選・決勝の結果!

8月4日から開幕した世界陸上。

8月12日には、4×100メートルリレーが行われます。

2年前のリオオリンピックでは、銀メダルという素晴らしい成績を残しましたね。

今年は男子100Mで3人とも準決勝に進出するなど、短距離陣が活躍をみせてくれています。

今大会も十分メダルを期待できるメンバーがそろっているので楽しみですね。

そんな、メダルに一番近い種目である4×100メートルリレーのメンバーと記録(結果)をご紹介します。

 

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400メートルリレーの種目について

この種目は、4継(よんけい)とか4×100メートルリレーなどと言われますね。

トラック一周400メートルを4人でバトンをつないで走る競技。

リレーは陸上競技種目の中でも、最も盛り上がる種目の一つですね。

運動会などでも、盛り上がるので一番最後に行われますよね。

 

4×100Mリレーのメンバーと走順

今年の選手層の厚さは過去最高なのではないでしょうか?

急成長した多田修平選手。まだ21歳と若いのでまだ伸びしろがあるのではないでしょうか。

サニブラウン選手は、18歳という若さながらも、ボルトの大会記録を更新するなど、その才能は世界でも認められている選手。

海外経験も豊富なケンブリッジ飛鳥選手。

これらの3人は、100M走では準決勝に残っています。

また、桐生選手も個人種目での出場はなりませんでしたが、実力は上記3人には劣っていません。

10秒01というタイムを過去2回も出している選手で、9秒台には一番近い選手だと思います。

リレーのメンバーは、この4人になると予想していましたが、

予想が外れてしまいました。。

サニブラウン選手は200メートルで足の痛みが出てしまったため、

リレーは出場しないことになりました。

結局、リレーのメンバーと走順は

1走 多田修平 ベストタイム10.08

2走 飯塚翔太 ベストタイム10.08

3走 桐生祥秀 ベストタイム10.01

4走 ケンブリッジ飛鳥 ベストタイム10.08

というメンバーになりました。

 

ちなみに、リオオリンピックの男子400Mリレーのメンバーは、山縣亮太、飯塚翔太、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥選手の4名でした。

動画もどうぞ。

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予選結果

決勝進出は各組3着+2チーム

日本は38秒21で3着に入り見事決勝進出しました。

予選1組

順位 チーム タイム ベスト
アメリカ 37.70 37.38
イギリス 37.76 37.73
日本 38.21 37.60
トルコ 38.44 38.30
トリニダードトバコ 38.61 37.62
オランダ 38.66 38.29
オーストラリア 38.88 38.17
バハマ 39.19 38.55

予選2組

順位 チーム タイム ベスト
ジャマイカ 37.95 36.84
フランス 38.03 37.79
中国 38.20 37.82
カナダ 38.48 37.64
ドイツ 38.66 38.02
キューバ 39.01 38.00
失格 バハマ 38.52
失格 アンティグアバーブーダー 38.01

日本は、3着で見事決勝に進出しました。

しかし、タイムは38秒台と少しふるわなかったですね。

バトンも3走と4走の間が詰まってしまっていたのでもったいなかったですね。

3走までは先頭争いをしていましたが、バトンで一機に後方に下がってしまいました。

ここを修正していけば、メダルも狙えるでしょう。

決勝が楽しみですね。

 

決勝結果

決勝は、予選からメンバーに少し変更がありました。

アンカーはケンブリッジ飛鳥選手に代わり、藤光謙司選手が入りました。

そして結果は、

38.04で3着! 見事銅メダルです!

まずは、動画でご覧ください。

4×100メートルリレー結果

順位 チーム タイム
 イギリス  37.47
 アメリカ  37.52
 日本  38.04
 中国  38.34
 フランス  38.48
 カナダ  38.59
 トルコ  38.78
失格  ジャマイカ


 

ボルド選手は、走っている途中で足を痛め、

最後まで走り切ることが出来ませんでした。

ラストランだっただけに、ちょっと残念ですが、

ボルド選手は本当にスゴイ選手でたくさんの人に夢と希望を与えてくれました。

感謝したいと思います。

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