皮膚がかゆい・・
フケが多くていつも肩のあたりがきになる・・
最近抜け毛が多くなってきた・・
このような頭皮のお悩みを持つ方は結構いらっしゃいます。
これらの原因は、頭皮の炎症によるものが多いのですが、頭皮の炎症にもさまざまな理由があります。
その一つが脂漏性皮膚炎。
脂漏性湿疹とも呼ばれているものです。
自然療法家として活動している私が感じる、この脂漏性皮膚炎の原因や対策などをまとめてみたいと思います。
目次
脂漏性皮膚炎・湿疹の症状とその原因
脂漏性皮膚炎とは、読んで字のごとく、頭皮や顔からの過剰な皮脂の分泌による皮膚の炎症です。
頭皮に起こることが多いですが、鼻の周りや耳の後ろなどの皮脂が多い部分に症状があらわれることもあります。
頭皮に炎症が起きた場合、皮膚の赤みやフケ・痒みなどの症状が起こります。
放っておくと皮脂が酸化されて、加齢臭のようなニオイを放つ原因ともなります。

子供を産んだママはよくわかるかもしれませんが、
新生児から生後3か月くらいまでの赤ちゃんには脂漏性湿疹が多いものですね。
赤ちゃんの場合は、自然に治癒するものが大半ですが、成人になると慢性化するケースが多いようです。
私の子供の場合、脂漏性湿疹が酷く、像の皮膚のようなかさぶたが頭皮にたくさんありました。
ホロポロと取れていくのですが、最終的には、産まれた時はフサフサだった頭髪が全てかさぶたと一緒に抜けて
ツルツルになりました(笑)
どうして皮脂が過剰に出るの?

皮膚から出る脂分とは何なんでしょう?
頭皮が脂っぽくなくても、皮脂腺では脂の分泌が過剰になって詰まっていることもあります。
皮膚が過剰に出るのはどうしてなんだろう?なんの為に出しているのだろう?
そこを考えると原因がわかってきます。
赤ちゃんには老廃物を輩出するちからが備わっている
赤ちゃんに脂漏性湿疹が多い理由。
それは、赤ちゃんには老廃物を輩出する力が強いのです。
お母さんのおなかの中にいるときから、お母さんから栄養をもらって育ちますが、
栄養をもらう過程で、老廃物も受け取ってしまうのです。
その老廃物を赤ちゃんは持ったまま生まれてきますが、赤ちゃんのものすごい成長の過程で、老廃物もものすごい力で出しているのです。
その輩出を促すもために、体が起こす現象(症状)に炎症があります。
炎症も排出する大事な機能
人間の体は、皮膚の湿疹や汗、熱を出したり、排便や排尿によって排出をするものです。
当然皮脂などの脂分もそうなのですが、
老廃物をこれらの排出経路で出す力が弱っている場合、もしくは多くの老廃物を持っているときには、脂漏性湿疹という炎症を使い老廃物を出すように促進しているのです。
すなわち、
汗や脂分は老廃物を出すもの。
それが過剰に出るということは、
輩出しなければならない何かを持っているということになりますね。
なので、
- 排出する自然治癒力を正常に保つ。
- 老廃物となるようなものを普段の生活の中で意識的に体の中に入れないようにする。
これらを意識していくことが重要です。
脂漏性湿疹のケア・治療法
病院へ行くと、市販のシャンプーに混ぜこむ抗菌剤や、激しい炎症と痒みを抑えるためのステロイドを処方するしかないというのが現状。
ステロイドは副作用が懸念されるもので、その効果自体もだんだんと薄れていくものです。
また、効果といってもステロイドの場合は、老廃物を出そうとしている炎症を無理やり抑え込んでるに過ぎないのです。
そうすると、
老廃物を出そうと炎症を起こす
⇒ 炎症と無理やり止める
⇒ 老廃物が体内に残る
⇒ 他の所から炎症を起こし老廃物を出そうとする
⇒ 炎症がつよくなったり、より重い症状へと移行する
こんな悪循環に陥ってしまいます。
そのため、
症状をなるべく抑えないこと。
これ以上老廃物となるものを入れないこと。
頭皮を清潔に保つ。
現状の症状のケア。
が重要になってきます。
そこで、おすすめしたいのが、
毎日使っているシャンプーを変えてみるという事です。
シャンプー選びが重要になってきます。

危険な石油系界面活性剤
大事なことは、市販のシャンプーの使用は避けた方がよいということです。
市販のシャンプーには、一般的に石油系解明活性剤が入っています。
この界面活性剤は、脂分を落とすための成分なのですが、
これが体にとっては毒ということをご存じでしたでしょうか。
頭皮などの皮膚は、この界面活性剤という添加物を吸収してしまうのです。
また、シャンプーには界面活性剤の他にもいろいろな添加物が含まれています。
これらのシャンプーを使い続けることは、頭皮に毒を刷り込んでいることと同じなのです。
なるべく毒を入れないシャンプーを使用することが必要になってきます。
すなわち無添加のシャンプーですね。
そして、皮膚を清潔に保ち、今現れている症状をケアしてくれる成分が含まれているシャンプーを使用することですね。
フケや痒みを抑えてくれる成分や、保湿成分、また菌が繁殖している頭皮にはその菌をある程度抑える成分が配合されたものがよいかと思います。
シャンプーを使用するにあたって注意しなければならないことは、脂を取りすぎないということです。
脂は老廃物を輩出するために出るものですが、そのほかに頭皮を守るという要素ももっています。
極度に洗いすぎて脂不足になっても、外からのほこりや汚れから頭皮を守れなくなってしまいます。
過剰な脂を取り除くという意識をもって、脂のとりすぎ、洗いすぎには注意をしましょう。
脂漏性皮膚炎のためのシャンプー・KADASON(カダソン)
そこでおすすめなのが、KADASOON(カダソン)という皮膚科専門医が監修したシャンプー。
これ以上老廃物となるものを入れないこと。
皮膚を清潔に保つ。
現状の症状のケア。
これらをこのシャンプー一つで解決してくれます。
- 症状を緩和してくれる有効成分が配合されている。
- 石油系界面活性剤などの添加物を使用していない。
- 天然成分でてきている
- 菌の増殖を防いでくれる
- 無添加で安心 顔も洗える。
こんな特徴のシャンプーです。
このシャンプーの詳細はこちらを見てみてください~
脂漏性皮膚炎の症状の改善のために開発された唯一のシャンプー KADASON
さいごに
いかがでしたでしょうか?
脂漏性皮膚炎についての原因や改善方法、シャンプーの重要性などを紹介してきました。
少しでも、脂漏性皮膚炎でお悩みの方の助けになれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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