埼玉県東松山市の高校で生徒100人余りがインフルエンザと診断されて学校を欠席し、18日から4日間学校閉鎖となったとのニュースがありました。
4月なのにインフルエンザ??と思った方も多いのではないでしょうか?
目次
4月にインフルエンザ流行
例年、インフルエンザの流行時期は12月から2月にかけて。
冬の寒い時期にピークになりますね。
しかし、4月も中旬を過ぎた今、埼玉県の高校で100人余りがインフルエンザにかかり、学級閉鎖となったとのこと。
もうピークはとっくに過ぎているはずですよね??
私の子供の小学校でも、流行時期はインフルエンザに罹ったとか、学級閉鎖になったという話は聞きますが、新学期を迎えた今の時期にインフルエンザに罹ったという人はまず聞いたことがありません。
例年のインフルエンザのり患者数は?

このデータから見てもわかるように、第5週(2月初旬)を過ぎたころから急激に下がり始めます。
13週(3月終わりから4月はじめ)になると、最下部の方まで下がるのが例年の傾向ですね。
ところが、今は4月中旬ですので、15週あたり。
この時期にインフルエンザが流行るというのは異例ですね。
今流行っているのは何型?
今はやっているインフルエンザは、B型のようです。
A型はを中心として全体の流行は既にピークを過ぎたが、B型の流行が今も続いているとのこと。
今後、流行が続く可能性があるとして、注意が必要と呼び掛けているそうです。
プロ野球 阪神の藤浪がインフルエンザで登録抹消
インフルエンザの流行は、学校の間だけではなさそうです。
プロ野球選手、阪神の藤波選手も、インフルンザに罹り、一軍の選手登録を抹消されているようです。
「高熱ではないようだ」とのコメントもあるようなので、まさに今はやっているB型の特徴なのではないかと思います。
インフルエンザB型の特徴
感染力は強いものの、高熱にはなりくく、
免疫を持った人が多いためA型ほど流行になることはありません。
ただし、自覚しにくい上に、体内にウイルスが残留する期間が長いため、
身近な人に移してしまう可能性が懸念されます。
種類:2種類
時期:冬場(2月~3月が多い)
症状:消化器系の症状
解熱にかかる時間:1日半~2日
インフルエンザ予防について
B型インフルエンザは、A型に比べると感染力が強くなく、爆発的な流行とはならないようです。
しかし、今回のように時期はずれにまだ流行っているとなると、注意が必要です。
予防するには、疲れを取り、免疫力を高めておくことが一番です。
新学期早々、インフルエンザで体調を崩さないように気をつけましょう?
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