謎の言葉 ストウハとキスミーとは?「人間の証明」4/2夜9時放送

4月2日夜9時からテレビ朝日系列で放送のドラマスペシャル「人間の証明」

この中に出てくる謎の言葉「ストウハ」と「キスミー」。

事件の真相を握るこの言葉の意味を追いながら話は進んでいきます。

この「ストウハ 」と「キスミー」とは一体どんな意味なのでしょうか?

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ドラマ「人間の証明」について

原作は森村誠一さん。(角川文庫/KADOKAWA刊)

1977年には岡田茉莉子さん・松田優作さんの共演で映画化されて大ヒットしています。

そして、今回4月2日の放送で鈴木京香さんと藤原竜也さんの共演でこの名作がドラマスペシャルとしてよみがえります。

キャスト

棟居弘一良………藤原竜也
警視庁麹町東署の刑事。幼い頃に受けたある過去から、犯人逮捕に異常な執念を燃やしている。

八杉恭子………鈴木京香
有名な美容家。海外進出を企てるやり手。理想の妻・母としても全国の女性の憧れの的。

横渡伸介………緒形直人
捜査一課・那須班のベテラン刑事。棟居と共に捜査をすることになる。

那須英三………宅麻 伸
捜査一課・那須班のキャップ。捜査の指揮をとる。

ジョニー・ヘイワード………ラバンス
スラム街育ちの青年。ホテルのエレベータの中で息絶える。

中山 種………草笛光子
霧積高原に住む老女。

あらすじ

 昭和49年、東京。ホテルの最上階に向かうエレベーターの中で、一人のみすぼらしい身なりの黒人青年が息絶える。胸には深々と突き刺さるナイフ。頬には一筋の涙が伝っていた。
現場に駆け付けた麹町東署の棟居弘一良(藤原竜也)は、本庁捜査一課の横渡伸介(緒形直人)とともに捜査を開始。青年が向かおうとしていた最上階で聞き込みを始める。
その日、最上階では高名な美容家の八杉恭子(鈴木京香)による盛大なレセプションパーティーが開かれていた。大勢のマスコミや招待客がひしめき、大物議員の夫(中原丈雄)と一人息子(堀井新太)とともにスポットライトを浴びる恭子は、理想の妻、理想の母として日本中の憧れを集めていた。
殺された青年の名前はパスポートからジョニー・ヘイワードと判明する。しかし、恭子のパーティー客に該当する人物はいなかった。
その後の捜査で、ジョニーはニューヨークのスラム街育ちであること、片言ながら日本語が話せたこと、そして死の間際「ストウハ」という謎の言葉を残していたことが分かるが…。                                      テレビ朝日公式HPより引用

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謎の言葉「ストウハ」と「キスミー」とは(ネタバレ)

*ここからはネタバレを含みます。

このドラマの重要なキーワードとなる「ストウハ」と「キスミー」はどんな意味なのでしょうか?

ヒントは、外国人が発した言葉であるということですよね。

発音をそのまま日本語にしたものと、片言の日本語を話す外国人は発した言葉・・

 

答えは、原作のあらすじから読み解くことができます。

あらすじ

東京・赤坂の高層ホテルの、展望レストランのある最上階に到着したエレベーター内で、胸部を刺されたまま乗り込んできた黒人青年が死亡した。事件は殺人事件と断定され、麹町署に捜査本部が設置される。捜査を担当することになった麹町署の棟居弘一良刑事らは、被害者の名前がジョニー・ヘイワードであり、彼をホテルまで乗せたタクシー運転手の証言から、車中でジョニーが -「ストウハ」と謎の言葉を発していたことを突き止める。さらにタクシーの車内からは、ジョニーが忘れたと思われるボロボロになった『西條八十詩集』が発見された。一方その事件とは裏腹に別の事件が同時に起きていた。ジョニーが殺害された同時刻にある女性が何者かにひき逃げされる事件が起きた。その人物は有名ファッションデザイナー八杉恭子の息子である郡恭平だった。恭平は豪雨の中で運転していた最中に飛び出してきた女性に気づかずにひいてしまったのだ。駆け付けて来た時には既にこと切れていたため、恭平は何もなかったようにするために遺体を東京湾に沈めた。翌日、女性の夫から捜索願が出された事により事件は公になったため恭平は恭子に昨夜の出来事を全て告白した。事情を知った恭子は恭平にアメリカに逃げるように指示し、人目のつかないように恭平は静かに日本を後にした。そのころ警察ではジョニーが残した「ストウハ」という言葉について 調べていた。棟居刑事はジョニーがストローハット(麦わら帽子)と言おうとしたと推理した。実際に事件現場であるホテルのライト部分が麦わら帽子の形であったためジョニーがそれを見てそう思い込んだと解釈した。しかし、なぜ八十詩集を持ち込んでいたのかはわからなかった。
実は、詩集におさめられた一編の詩に、麦わら帽子と霧積という地名が記されていたのだった。ひき逃げ事件から棟居は八杉にたどり着く。棟居は昔から八杉のことを知っていた。昭和24年、闇市でアメリカ軍人に強姦されそうだった八杉を棟居の父が助けようとして殺されたのだ。ジョニーがアメリカを去る際に残した「キスミー」という言葉から、群馬県の霧積の地名を割り出した棟居が霧積に向かうと、ジョニーの情報を知っているであろう中山たねという老婆が何者かに殺された。霧積では八杉恭子が戦後、進駐軍向けのバーで働いていたことが分かった。棟居は八杉がジョニーの母親で、ジョニー殺しの犯人だと推理する。棟居はジョニーの本当の母親を探すため、ニューヨークへ飛ぶ。棟居はニューヨークでの相棒となるシュフタン刑事の手の甲の刺青から、父を殺したのが彼であることを知る。ニューヨークで棟居はジョニーが日本で生まれたことを突き止める。棟居はひき逃げ犯の恭平をニューヨークで追い詰めた。すると、恭平は拳銃を向けたため、シュフタンに射殺された。棟居は東京に戻る。東京では日本デザイナーコンクールが開かれていた。その席で、棟居は八杉に恭平が殺されたことを伝える。八杉はコンクールで大賞を取った。八杉は授賞式を途中で抜け出し、霧積へ向かう。ジョニー殺しの犯人が八杉恭子だと明らかになる。八杉とジョニーは生き別れの母子だった。しかし、ジョニーの存在が世間におおっぴらになり、過去に黒人と関係があったとバレることを恐れた恭子はジョニーを殺したのだ。また、それらを知っている中山たねも殺していた。そして、八杉は霧積の崖から身を投げるのだった。翌日、八杉の死亡記事を読んだシュフタン刑事はジョニーの実の父親を訪ねた。既に麻薬依存に陥っていたが、事の全てを告げると解釈したように首を縦に振り、静かに息絶えた。シュフタン刑事はその遺体を廃墟の片隅に埋め、花を添えて帰ろうとした直後に黒人男性に刺され、そのまま動かなくなった。

ウィキペディアより引用

主題歌

主題歌はEXILEのATUSHIさんが歌っています。

Charさんとのコラボです!

主題歌 「人間の証明のテーマ」
EXILE ATSUSHI & Char

ジョー山中のヒット曲「人間の証明」テーマソングをカバー。

ジョー山中と親交が深く、ライブでも共演していたギターリストCharも参加します。

 

まとめ

ドラマスペシャル「人間の証明」についてのあらすじや、真相を握る謎のキーワード「ストウハ」「キスミー」についてご紹介しました。

日本を代表するミステリー作家の森村誠一さん原作で、映画でも大ヒットした不朽の名作『人間の証明』が40年の時を経て蘇るということで、このドラマは必見でしょう!

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