レジオネラ菌とは?どんな症状?温泉や銭湯は要注意!

3月25日、レジオネラ菌による感染症のニュースがありました。

レジオネラ菌に感染したことによるレジオネラ菌症のようです。

このレジオネラ菌はどんなものなのでしょうか?危険なものなのでしょうか?

レジオネラ菌症とはどんな症状なのでしょうか?

気をつけなければならない点などを調べてみました。

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レジオネラ菌とは?

レジオネラ (Legionella) は、レジオネラ属に属する真正細菌の総称であり、グラム陰性の桿菌。レジオネラ肺炎(在郷軍人病)等多くのレジオネラ症を引き起こす種を含む。少なくとも46の種と、70の血清型が知られている。通性細胞内寄生性菌である。

発見

1976年にアメリカ合衆国ペンシルベニア州米国在郷軍人会(英語版)の大会が開かれた際、参加者と周辺住民221人が原因不明の肺炎にかかり、一般の抗生剤治療を行なったが34人が死亡した。ウイルス、リケッチア等が原因の候補に挙げられたがそれらしいものは検出されず、新種のグラム陰性桿菌が患者の肺から多数分離された。発見された細菌は在郷軍人 (legionnaire) にちなんで Legionella pneumophila と名づけられた。種形容語の pneumophila は、本菌が肺に感染することから、「肺(ギリシア語でpneumōn)を好む (-phil)」を意味する。この集団感染事例は、在郷軍人会の大会会場近くの建物の冷却塔から飛散したエアロゾルに起因していたとされている。

ウィキペディアより

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レジオネラ症とは?どんな症状?

レジオネラ症は、レジオネラ菌に感染したことにより起こる症状のことです。

入浴施設などでの感染例が報告されています。

症状には、「レジオネラ肺炎」と「ボンディアック熱」の二があり、

ボンディアック熱は、熱や頭痛、筋肉痛などが起こります。

レジオネラ肺炎は、高熱や呼吸困難、吐き気、意識障害などが起こります。

 

これらの菌は、自然の中では増殖することはなく、バランスを保っているのですが、自然から逸脱したような現代の環境では、何かの機会で増殖することがあります。

温泉や銭湯などの入浴施設に繁殖しやすいのもその為でしょう。

便利さを手に入れるために起こった代償といえるのではないでしょうか。

 

予防するには?

免疫力が下がった状態の人や、病気にかかっている人、特に幼児や高齢者に感染してしまう場合があります。

常日頃から、抵抗力を高めるなどの健康管理が必要ですね。

 

入浴施設などにいえることは、増殖したとしてもすぐに除去できるようなこまめな掃除をすることでしょう。

配管やろか装置などにも念入りに掃除が必要なのではないでしょうか?

 

 

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